茶菓子の出し方とマナー
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お客様にお茶をお出しする際に、お茶菓子も同時に出す際はどのようにすれば良いのでしょうか?
基本的なお茶の出し方と同様、まずお盆に茶碗と茶托をそれぞれ別々に、またお茶菓子の器を乗せ、茶碗に息がかからないよう、胸の高さに持って運ぶ。
ドアをノックし、「失礼します」と声をかけてから室内に入る。ドアを閉めたら、立ち止まって軽く会釈をすると良いだろう。
お茶菓子を出す場合には、お茶菓子、お茶の順で出す。お盆をサイドテーブルの上か応接テーブルの下座側(入り口側)に置き、お盆の上で茶托と茶碗をセットしてから、お茶菓子、お茶の順で出せば動作がスムーズだろう。なるべくお客様の右側から、茶碗の絵柄が見える向きに、「どうぞ」と言って両手で差し出す。話し中の場合は目礼する。
お盆を置くスペースがない場合は、お盆を持ったまま片手で差し出します。その際、「片手で失礼します」と言い添えるとより丁寧である。
お茶やお茶菓子を置く位置は、相手側から見て「左にお茶菓子、右にお茶」が基本である。テーブルの上いっぱいに書類が広げられていて、お茶やお茶菓子を置くスペースがない場合には、勝手に動かしたりせず、「こちらに置いてもよろしいでしょうか」と指示を仰ぐ。
出すようにする。また洋室の場合でソファが低い時でも、ひざを着いての対応はマナー違反になるので注意しよう。
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