ダッチオーブンの使い方

ダッチオーブンはアメリカ西部開拓時代から活躍してきた分厚くて頑丈な鍋である。ダッチオーブンには鋳鉄製や南部鉄製・黒皮鉄板製・アルミ製がある。それぞれ特徴があるのだが、たった１つでどんな料理もこなす魔法の鍋である。

このダッチオーブンには特有の使い方がある。その使い方は、炭火の上にダッチオーブンを乗せて、さらに蓋の上にも火の着いた炭を乗せて天火調理すること。その上にさらに２段・３段重ねすると、複数の料理が一度に野外でできる。

ダッチオーブンは、調理だけに関して言えばこれほど楽で手間いらずの器具もないほどである。ダッチオーブンで料理すれば失敗がすくなく、しかも、おいしく出来る。しかし、ダッチオーブンの人気が長く続いているのである。

最後に、ダッチオーブンでの調理後は、速やかに水洗いをし水分を飛ばしてしまうこと。そして、新聞紙を軽く丸めて入れておくところまでしておくと、キャンプ場などでの一時的なお手入れとしては完璧。あとは、帰ってから空焚きして、油を薄く全体に回しておく。